ミスミソウ 第7話 あらすじネタバレ
【第7話】
春花は抜け殻のように過ごしていた。
祖父の呼びかけにも反応しない。
妹の祥子の病室で、祥子との楽しかった日々に想いを巡らせる。
その目に生気はなかった。
いじめグループの面々は、それぞれに心を病んでいた。
橘吉絵(たちばなよしえ)は暴力的な父と、そんな父に服従し頼りにならない母に苛まれていた。
佐山流美(さやまるみ)はいじめグループのリーダー、小黒妙子(おぐろたえこ)の気を引こうとするが、邪険にされ、追い詰められた。
妙子自身も、相場晄(あいばひかる)に異常を指摘され、苛立ちを隠せない。
放火を勘付かれたと思った流美は、春花を学校裏の廃材置き場に呼び出した。
放火に関わったクラスメイト数名とで春花を取り囲み焼身自殺を迫る。
その最中、流美は校内放送で職員に呼び出され、クラスメイトに見張りを言いつけてその場を離れた。
見張りを言い渡された吉絵vは、待つのも面倒と言わんばかりに春花をなじった。
無抵抗の春花に、彼女はさらにつけ上がり火災現場の様子を得意げに語った。
お前の母親が焼け死ぬとこはすごかった
妙子に促され、一緒にいた三島ゆり(みしまゆり)が春花に灯油をかけた。
今まさに火をつけようとしたそのとき、
春花の復讐劇が幕を開けた!