ミスミソウ 第3話 あらすじネタバレ
【第3話】
春花は風邪を引き、学校を休んだ。
だが、眠っていても気は休まらない。
春花はいじめの悪夢にうなされていた。
数日間を療養に充て、春花は体調を取り戻した。
妹の祥子と散歩に出ていた春花は相場晄(あいばひかる)と出会う。
晄は写真が趣味で、自前のカメラで春花と祥子の写真を撮った。
晄は趣味として「カメラ」を春花に勧めた。
春花は父にカメラを借り、晄と写真を撮ることを楽しみにしていた。
学校では春花が休んだことで、いじめの標的がいなくなった。
しかし、一度始まったいじめの連鎖はそうそう消えるものではない。
新たな標的を作り、いじめは続く。
春花が転校してくるまで、いじめの標的は佐山流美(さやまるみ)だった。
春花が学校に来ないことで、再び標的にされたのだった。
野咲春花を学校に連れて来い。
できなければ、またおまえが標的だ。
そう脅され、流美は春花の ”見舞い" に赴く。
春花が来なければ、再び学校は地獄と化す。
流美は必死だった。
流美の説得(?)の甲斐なく、翌日も春花は登校しなかった。
数日学校から離れ、春花は1つの決断をしていたのだ。
「私はもう学校へは行かない」
こうして 流美の地獄は再来した。